市民後見人の会ひたち

お年寄りや障がいを持った方の成年後見人としての活動。成年後見制度の普及や啓発を行う「NPO法人市民後見人の会ひたち」のオフィシャルホームページです。


市民後見人養成講座の2日目が終了しました。

一コマ目 「後見業務(Ⅰ) 
       ・申請方法 家庭裁判所との関係
       ・申請書類様式と費用・後見人の権限、限界」  
司法書士法人あすかフロンティア事務所 法人代表 岩佐博行 氏

二コマ目 「成年後見制度概論」
                                  宮内康二 氏

三コマ目 「後見事例検討 体験実習について」   グループワーク

19日から施設訪問が各グループごとに開始されます。グループごとに連携を取り合って参加をさせていただきます。
「特老 成華園」、「一想園」、「グループホーム ひたちの森ガーデン」、「障害施設 リバティ若栗」
「社会福祉法人 ときわの杜」等、施設見学を快くお引き受けいただきまして、まことにありがとうございます。

市民後見人養成講座の受講生にとって、介護関係の方以外のメンバーにとって素晴らしい経験ができるものと思います。
認知症の方、知的障がい者の方々の理解にもつながり、今後、市民後見人となるためには大変重要なポイントとなります。
貴重な体験が積まれ、尊い皆様のお姿から、市民後見人としての自覚が芽生えるようにと願います。
グループワークでは、みなさん真剣に討議をされていました。
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茨城県ボランティア・市民活動推進事業費助成金審査結果通知書が届きました。

助成金の交付が決定!
<理由>
申請のあった事業については、茨城県ボランティアセンター運営委員会における審査の結果、助成金の交付が決定しました。委員会に置いては、「相談事業の広がりが期待できる」と評価されました。

ということで交付の決定がされました。
これまでも相談事業を行ってきましたが、外に広げたいとの思いできました。
6月から、介護事業所の事務所をお借りして行いましたが、さらに街中に出ての相談会が開催できます。
私たち市民後見人の会としては、この事業を拡大事業として、今年度の柱としてましたので大変うれしく思います。
今後、さらにしっかりとこの相談事業を行っていけます。
こうした助成金は、NPО法人にとっては救いの助成金となります。
これまでは赤字覚悟でしたので、相談員の方々にものびのびと活躍していただけます。
感謝の思いで、多くの方のお役にたてるように活動してまいります。

市民後見人養成講座の第1日目が無事終了しました。

みなさん真剣な面持ちで聞いてくださっていることに、心から感謝とともに感動です。
一コマ目、日立市福祉部障害福祉、高齢福祉課課から羽根坂課長補佐、藤田係長の講和をいただきました。
二コマ目、大原神経科病院の精神保健福祉士の冨田靖英氏、三コマ目、品川成年後見センター 所長の齋藤修一氏をお迎えしましての講和でした。質問の時間には、真剣な質問が出ておりました。
諸先生大変にありがとうございました。

次回は、8月17日(日)10:00から、多賀市民会館2F会議室で行います。
受講生の皆様、長い1日だったと思いますが、あと4日間(20時間)楽しみながら頑張りましょう。
皆様の御健闘を心から期待いたします。P1020521
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代表理事 薄井五月
NPO法人市民後見人の会ひたち主催の市民後見人養成講座が明7月20日(10:00から)、多賀市民会館2F会議室にて開催されます。
30名を超える方が参加予定ですが、受講生にとっても緊張の思いで参加されるようです。
全部出席したのち、少しは後見人制度が分かったという程度でいいのではないかと思っています。
基礎講座ですので、そのような思いでおいでください。
そして、成年後見制度は必要な制度であり、今後この制度によって弱者といわれる方がよりよい生活ができるようになっていけるように考えてください。
福祉の精神を持って参加される方々に、心から敬意を表し心から期待するものです。
明日を楽しみにお待ち申し上げます。


               

ご高齢者や障がいを持っていらっしゃる方のご家族やご親族からの相談を受けます。
ここ数日、2件のご相談がありました。
市内に住む方の県外のご親族、県外に離れて住む方のご家族など、なかなか難しいケースです。
 内容は、本当に怒り心頭の内容ばかりです。
面倒を見るふりをして、なけなしの年金のお金を言葉巧みに通帳から引き落とさせてだまし取るなどといった話ばかりです。
こうした話は、必ずと言っていいほどもう少し早く聞いておけばよかったと思うことばかりで情けない気持ちになります。
私のもとには結構こうした方が相談にみえますが、泣き寝入りをされている方がどれほど多くいるのかと思うと、歯がゆさを感じます。
 6月から当法人においても相談会を持つようにいたしましたが、こうした場所に出向いてくることも勇気のいることなのかと思っております。

様々に工夫を凝らして実施していきたいと思いますが、現在いい案があるわけではありません。
「心の相談、成年後見に関する相談会」今後は、チラシ配布などをしながら地道に続けていく以外ありません。
私たちの法人の立ち上げは、こうした方たちにいかに寄り添って見守りができるかということですので、地域に目を向けてアンテナを高くしていくことが求められています。
 会員の皆様、地域の方のご協力をいただいてさらにスピード感持った取り組みをしてまいります。

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7月20日からの市民後見人養成講座の申し込みが連日来ています。
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それぞれ、申し込みをされる方の思いから、今、いかに成年後見人が必要とされているかということを確認させられます。
しかしながら、認知症や知的・精神障がい者の当事者は声を上げることができないというところに歯がゆさを感じます。
どうして手を差し伸べたらよいのかがつかめません。
相談体制を持っても、思うように人は集まりませんし、こちらから出向けば逆に詐欺まがいに思われてしまいそうで躊躇するところです。
今回の講座が、被後見人となられる方にとって寄り添った後見人となっていくことを目指すとともに、こうした問題も大きな課題でありますので、私たち「市民後見人の会ひたち」のメンバーにとっても、今後の活動においての課題としてまいりたいと思います。

広報委員会の遠藤さんを中心に、渋谷さん、越田さんの3人が担当して、平成26年度6月号の広報誌が完成しました。お疲れ様でした。
私どもの活動を理解していただくためにも、多くの皆様に一日も早くお届けしたいと思います。

NPO法人市民後見人の会ひたちの平成26年度総会を開催

            総会次第                    出席数19名
  1、  開会                              委任状 7名
  2、  総会成立の確認
  3、 代表理事挨拶
  4、 議長選出
  5、 議案審議
    議案第1号 議事録署名人選出
    議案第2号 平成25年度事業報告
    議案第3号 平成25年度決算報告・監査報告
    議案第4号 平成26年度事業計画(案)
    議案第5号 平成26年度事業予算(案)
 6、 議長解任
  7、 その他
    ア)平成26年度市民後見人養成講座について
    イ)市民後見人の会ひたち組織編成について
    ウ)市民後見人の会ひたち運営規定について
  8 、閉会

会員の皆様大変お疲れ様でした。平成26年度前年度を超える活動の展開が期待されます。
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     市民後見人養成講座の開催が決定
日程やカリキュラム、講師、会場など、準備を進めてまいりましたが、内容が決定しました。

多くの方からのご要望がありましたが、申し込みを受け付ける段階に入ってきています。
今後、多くの媒体を利用して広報してまいります。
日立市、高萩市、北茨城市、東海村の広報について、ご支援の依頼を申し入れてまいりました。
前回も他市町村から受講に来られた方がいたこともあり、今後の活動範囲の拡大を考えてお願いをしてまいりました。

これまでの講演会などですでに申し込みのお話をいただいているかたもありますので、予告として、内容を掲載させていただきます。
皆様の申し込みをお待ち申し上げます。


<申込書>
http://www.shiminkoken.org/Microsoft%20Word%20-%20kensyumosikomi.pdf
<チラシ>
http://www.shiminkoken.org/Microsoft%20Word%20-%20kouzatirasi.pdf
<カリキュラム>
http://www.shiminkoken.org/kouzakarikyuram26.xlsx.pdf

市民後見人の会として後見受任2件目を受けることになりました。
後見保佐人としての審判が、4月3日付で裁判所から届きました。
被保佐人となる方については、引越しからこれまで、生活が落ち着くまでと思いながら支えてきましたが、裁判所からの通知が来てみると大変な責任を感じます。

今後の財産管理の計画などを提出をしましたが、その通りに行けるかどうかも大変不安なことです。
最近、地域を歩いていたら道に迷ったというようなことがありましたが、在宅ということから必要以上に見守りの時間もかかります。
ご本人もきっと精一杯頑張っていると思いますので、支援員の協力、介護関係のデイケアなどを利用しながら、私たちも頑張りたいとみなさんと話し合っています。

社会のニーズにこたえていくには、会員同士の様々な学習と協力を得ていく以外にはありません。
信頼される後見受任の法人として、さらに邁進していく決意です。

会員の皆様のご協力よろしくお願いいたします。

<頑張る被保佐人の男性> 
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3月30日(日)日立シビックセンター・マーブルホールにおいて講演会が行われました。

演題「あなたのそばの市民後見人」 講師 品川成年後見センター所長 齋藤修一氏
齋藤先生の現場にかかわりながらの講和に、今後の超高齢社会、精神・知的障がい者などに求められている見守りをしていく重要な成年後見人であることを再認識させられました。
今後、当法人としても介護、医療、福祉団体との連携を深めていく重要性を思います。


雨天の中でしたが、市役所から市長代理の社会福祉部長 吉原昌志様をはじめ、各福祉関係の課長、今後、社会福祉協議会に移動される企業局上下水道部長 内山茂身様が来賓としてご臨席を賜りましたことに深く感謝申し上げます。

公聴には50名近くの参加があり、市民の間で関心の深さが感じられます。
アンケートには、こうした機会に参加して役に立った、今後も学ぶ機会があれば学んでいきたいというような感想を多くいただきました。
皆様、大変ありがとうございました。

最後の質問の中には、今年度の養成講座をいつ行うのかといった真剣なご質問をいただきました。
スタッフ一同、皆様のご要望にお応えできるように速やかに準備に取り掛かりたいと考えております。
準備が整いましたらお知らせを順次ホームページ上に配信してまいります。
その際には、多くの方のご参加をお待ち申し上げます。

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