市民後見人の会ひたち

お年寄りや障がいを持った方の成年後見人としての活動。成年後見制度の普及や啓発を行う「NPO法人市民後見人の会ひたち」のオフィシャルホームページです。


2014年02月

 
025


NPО法人市民後見人の会ひたちのメンバー4人(代表 薄井五月、理事 大竹清秀、豊岡隆、木澤やす子)が市長訪問をし、懇談会の時間をとっていただきました。

市長からは、日立市内の高齢化、単独世帯の増加を懸念しているということがのべられ、今後成年後見人制度、中でも市民後見人の必要性を認識されているとの話がされたうえで、このようなNPО法人があるということを日立市の市民相談コーナーにも周知しておいた方がいいのではないかとアドバイスをいただきました。
さらには、認知症高齢者や精神・知的障がい者にとってのサポーター役として期待をしている旨の言葉をいただきました。


当法人からは、今後、当市のご理解、市民のご理解が得られるようにに努力をしていくことに合わせて、今後のご協力を賜りたいと申し述べさせていただきました。
ボランティア精神を基本としながらも、会員の活躍しやすい体制を確保していくには行政の協力も絶対不可欠であります。
今後のさらなるご理解を得られるよう、私ども法人の会員一同信頼される会として活動に精進してまいります。

市長には、大変お忙しい中お時間をいただきましたこと心から感謝申し上げます。

036

市民後見人の会として第3回目になる講演会を開催します。

講師:品川成年後見センター 所長 齋藤修一氏 (東京大学 後見サポート機構 役員)
日時:平成26年3月30日(日) 午後1時~3時
場所:日立シビックセンター・マーブルホール会議室
参加料:1000円
定員:60名程度

img002 (321x460)


申し込みは====> 
 0294-51-1031(TEL) 担当(薄井まで)
 0294-36-0658(FAX)または、メールmaster@shiminkoken.org
 ご芳名・御住所・連絡先(固定電話・携帯どちらでも)

成年後見人を必要としている方は、潜在的にかなり多くの方がいらっしゃいます。
必要としている方に、地域の中で手を差し伸べていく体制が待たれているにもかかわらず、大変なことは後回しにされている現状を知っていただきたいと思います。
あなたのそばにもきっといます。その支え手になるためにも成年後見人制度を知ってください。
一人でも多くの方に聞いていただき意識を変えていただきたいと願っています。
認知症高齢者や知的・精神障がい者の方たちが安心して生活できる社会を目指して講演会を企画いたしました。
多くの方の参加をお待ちしております。













2月度定例会は雪のため中止としました。
次回定例会は、3月4日(火) 日立市女性センター 18:30~を予定しております。
次回は3月30日(日)の講演会への準備を進めるために、皆様のご協力をいただきたいと思いますのでご出席よろしくお願いいたします。

現在、群馬から転入してきた男性の支援をしておりますが、なかなか難しいケースになりそうで、介護サービス事業所のケアマネも少々引き気味です。、
群馬の保佐人からの依頼により、転居の諸手続き、(介護サービス、医療関係等々)住居の整理などを行っていますが、戸建ての貸家は本人の意向に沿わないことが多いようで、注文も多くなりなかなか落ち着けません。
一日も早く、落ち着いた生活ができるようにお手伝いをしてまいりたいと努力してまいります。

これからの社会は、認知症、知的・精神障がいの方が多くなって参ります。
成年後見制度、地域包括支援センター、介護制度、医療関係、それぞれが担う役割と連携のあり方が重要であり、今後の大きな課題となってくと感じます。

現在、当法人がこの男性の保佐人候補者となって書類が日立市の裁判所に送られていますが、当法人への保佐人として選任がされることが望ましいと思いますが、家裁の判断にお任せしたいと思います。

あすかフロンティア司法書士法人の岩佐司法書士に多くのアドバイスをいただきながら進めさせていただいていますが、心強くしております。心から感謝申し上げます。

このページのトップヘ