市民後見人の会ひたち

お年寄りや障がいを持った方の成年後見人としての活動。成年後見制度の普及や啓発を行う「NPO法人市民後見人の会ひたち」のオフィシャルホームページです。


2014年11月

22日(土)10:00~ 日立市民会203号館会議室において相談会が行われました。

今回は、2人の方が見えました。

障害を持った子どもさんの親亡き後についての相談でした。
NPO法人市民後見人の会として、ご家族に寄り添った支援の在り方を考える必要がありそうです。
今後、事例検討委員会に置いて話し合ってまいります。

相談会を通じて思うことは、社会には福祉施策だけでは解決できない狭間の問題が多くなっていること、そしてその相談をどこに持っていけばいいかと悩んでいらっしゃる方がいるということです。
私たちNPO法人市民後見人の会が、そうした方たちの受け皿となっているのかもしれないと感じられることは活動を進めるにあたって、大変励みになります。
茨城県社会福祉協議会の助成により進めておりますが、感謝して頑張ってまいります。

                                   代表理事 薄井 則雄

代表理事 薄井
《代表理事就任の挨拶》

皆様より理事としてご承認をいただき、当法人の代表理事という大任を拝命いたしました薄井則雄でございます。
前任の代表理事から年度途中での交代となりますが、ご理解とより一層のご指導並びにご支援をよろしくお願いいたします。

今後ますます超高齢化社会となっていく中で、私たちの役目は支えを必要としていながらも声を上げられない多くの人に光を当て、見守り・支えていくことではないかと感じています。
これまでも、成年後見制度の啓発活動、市民後見人養成講座、相談事業、後見受任と多岐にわたる活動を展開してまいりましたが、今後、活動範囲がますます広まっていくであろうと考えます。

今後の活動ポイントとして、
1点目、若い人の人材育成であります。会の継続を考えますと若い人の人材育成が重要になります。
会員のそれぞれの後見人制度の研鑽とあわせて、若者の人材育成にも力を入れたいと思います。

2点目、それぞれの持ち味を最大限に生かした活動への参加を積極的に行っていきたいと思います。
当法人の強みでもありますが、会員の皆様の中には専門資格を持った方もおり、今後、ますます資格を活かした活動が求められるのではないかと考えるものです。皆様の力を結集し、社会貢献となる活動の展開をしてまいりたいと思います。

社会にお役にたてる「NPO法人市民後見人の会ひたち」として、更なる発展を祈り微力ではありますが、精一杯尽力してまいります。
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

臨時総会 26 002

DSC00603

NPO法人市民後見人の会ひたちの臨時総会 (正会員42名中 出席者23名 委任18名)
平成26年度11月9日(日) 10:30~12:00 於:日立市女性センター 4F会議室

ご来賓 日立市 副市長 福地 伸 氏
      司法書士法人あすかフロンティア事務所 代表 岩佐 博行 氏
 
      
議題
理事の増員について、皆様の承認をいただきました。
また、理事会において承認された代表理事の交代について報告がされました。

理事の増員2名 (薄井 則雄、豊岡 隆)
代表理事  薄井 五月から薄井則雄への交代


新代表理事からは、代表として、会の発展のために尽力していく旨の話があり、今後の活動のポイントが述べられました。
1点 継続性のある会を目指して、若い人の人材育成をしていくこと。
2点 ひとりひとりが、持ち味を生かして力を出し切って各分野で活躍をしていくこと。

終了後、講演会「日立市の福祉の現状と市民後見人の役割」
      講師 日立市副市長 福地 伸 氏

日立市の市政の現状から、福祉の現状、そして、DVD『昨日までは他人事…でも明日は自分の姿かもしれない===孤立死』の鑑賞を通して現在の高齢者問題について講演していただきました。

会場の皆様の表情から、福地副市長の静かな物言いの中に、大変な識見の深さに感動したようです。
大変な公務の多忙の中を講演していただいたことに、心から感謝申し上げます。

このページのトップヘ