市民後見人の会ひたち

お年寄りや障がいを持った方の成年後見人としての活動。成年後見制度の普及や啓発を行う「NPO法人市民後見人の会ひたち」のオフィシャルホームページです。


2020年02月

皆様にお知らせです。
3月1日に開催予定だった講演会「成年後見制度」については延期とさせていただきます。
弁護士の近藤識之先生にもご理解いただいて、今回は延期とします。
申し込みをしていただいた皆様にご連絡をしましたところ、今回は大変残念ですがぜひ次回の連絡を待っていますとのお声に、こんなに反響があったことに感謝の思いでいっぱいです。
また、被後見人さんの面談も控えることといたします。厚生労働省の通達でよほどのことがない限り面会を禁ずるとの話も来ております。
コロナウイルスについては詳しくはわかりませんが、1日も早く終息することを待ちます。
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。また、お元気にて講演会でお会いできることを楽しみにお待ち申し上げます。

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最近、支援業務が大変忙しくなっています。
新たに受任した方の環境変化に対応して、生活の整理に伴う金銭管理などでいろいろ支援協力員の方の協力をいただきながら取り組んでいるところです。
高齢化というだけではなく、一気に状況の変化が出てきますので対応が大変になります。こうしたときにはチーム力が大事になってきます。
在宅から施設等への入所となった場合には、特に必要な手続きが出てきます。
住まいの問題、水道、電気、電話、NHK等々急ぎ解約など(本来裁判所の許可を得て)をしていきます。預貯金が少ない方は特に急ぎ対処すべきではないかと思います。
また、これまでの滞納金などは、残金を見たうえで順次支払いを済ましていきます。時には、契約者に滞納支払いを待っていただくお願いをする場合があります。こうしたことは大体どこでも理解が得られますので、残高が落ち着くまで辛抱強く財産管理をしていく必要があります。
また、体調を崩して病院への通院や入院など1件2件と重なりいろいろな面で忙しくなっています。今まさに最高潮にいそがしいときですが、支援協力員の皆さんがそれぞれ取り組んでいます。
今後、件数が多くなればなるほどチーム力が大切になってきます。どこの世界も同じですが、会員の高齢化も進むことを鑑み、市民後見人の会ひたちとして若い方の入会を募っていきたいと思います。
ボランティア精神のあふれた方、ぜひ一緒に活動をしていただけませんか?

市民後見人の会ひたちとして9件目の受任がスタートしました。
70歳前半の男性ですが近くに身寄りがなく独身の方です。
一見お元気そうに見えますが半身に障害があり歩行困難、わずかに認知症もあるようです。
とても人懐こいように感じられ、今後関わり合いが楽な気がいたします。

先の定例会では、3月1日の講演会のそれぞれの役割分担を決めて活動を開始しました。
現在、市報やチラシを見たということで14名ほどのお申し込みをいただいております。
40名定員には届いておりませんので、ぜひ申し込みをしていただければと思います。
料金無料ということを入れ忘れましたので、料金ということもお考えかもしれませんが
料金は無料
です。
会員一同準備をしてお待ち申し上げます。
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